夢見る頃は過ぎても vol.20

エリ「ウチもカフェオレにすればよかったかな~?」

ヒロ「いや。そーいう話じゃなくって。。」

チラッと横を見て一瞬ボケっーとして目線を元に戻すヒロ。

ヒロ「いやさー。なんでカズのやつ呼び出したの?」

話しながら上の空でドーナツのショーケースをみるヒロ。
内心ダルいと思う。。。

エリ「だって→アコガレなんだもん!! 結局今でも。。!!」

ヒロ「今でも??何かあったの??アイツと、、?」

えーんと泣き出すエリ。

ヒロ「お前もういいや。。うるさい!! どこまで困らせるんだよ!!」

エリ「もう。。私何もないの。。ココにいられないの。。」

ヒロ「どういう事?」

エリ「エリ。ヒロくんの言う事なんでもきくからお人形でいいから相手して☆」

ヒロ「本当にいいの?(笑)」

エリ「うん☆♡◎」

ヒロ「あのさー。この前のメールの人って誰?」

エリ「あっ!! 実はねー!!」

えーっという顔をするヒロ。

ヒロ「ファンの常連さんだったんだー??よかったなー」

エリ「それどういう意味?」

ヒロ「ファンがいて!!!(笑)」

あきれるまわりの人々。。。

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夢見る頃は過ぎても vol.19

6.ヒロとの再会

ヒロ「で、数週間何してたの?」

エリ「えーと。。えーと。。ドーナツいる???」

おそるおそるドーナツを差し出すエリ。

ヒロ「チョコよりシンプルなのがいい!! 知ってるだろ?誰かと間違えてない???」

エリ「えーとー。。」

ムカつきながらチョコレートのドーナツを噛みちぎるヒロ。
内心、何で俺こんなことしてるんだろ?と疑問になるヒロ。

ヒロ「あのさ。何か俺って振り回されてるんだけど。。何がしたいの?」

エリ「あの頃に戻りた~いっっ!!」

ガチャンとなるテーブルの音。手を滑らせてこけそうになるヒロ。

笑うまわりの客。きょろきょろするエリ。

エリ「え。。何か変な事いったかなー?」

ヒロ「あのさ。精神的人間関係は過去には戻れないって意味だよ。。」

エリ「ウチ。贅沢言ってるのかな?」

紅茶のポットを軽く叩くエリ。

ヒロ「カフェオレおかわりくださーい!!」

店員に大声で呼びかけるヒロ。
少し困った顔でカフェオレを注ぐ店員。

夢見る頃は過ぎても vol.18

ホテルの部屋ー。

ベットに座るしんご。

窓のカーテンを見てぼんやりするエリ。

しんご「こっちおいでよ。。?」

エリ「え。う、うん。。」

照れて下を向くエリ。
恥ずかしそうにジャケットをハンガーにかける。

後ろからエリをそっと抱きしめるしんご。

エリ「。。。(赤面する)」

エリ「えっと。。」

熱くなる感触に戸惑うエリ。。

しんご「恐くないから大丈夫だよ。。」

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ベットに横たわる二人。

しんご「ゴメン。怒らせたかな~??」

腫れぼったい目のエリ。

エリ「。。。。。」

しんご「俺、普通の事したと思うんだけど~(汗)。マズかったかな~?」

エリ「。。。。。」

しんご「よっぽどショックだったんだね。。ゴメンよ。。」

エリ「いーんです。カズさんだったら本当にショックでもうアコガレとして見れなくなるところでした。。」

しんご「なるほどね。でも俺はエリちゃんと付き合えないよ。。分かる?」

エリ「(ショックを受けるエリ)。。。。。」

しんご「ごめんね。」

夢見る頃は過ぎても vol.17

エリ「えっ。。!! えーと。。お酒弱いからツライんですけど~。。」

緊張した面持ちのエリ。

しんご「酒じゃねーよー!! (笑)」

オーナー大笑いする!!

エリ「えっ☆!! まさかー!! ラーメン???」

ズルッとこけるしんご。。困って笑う。。

しんご「じゃ、ラーメンいくかー!! あー。太るかも~!!」

しばらくたって、ラーメン屋から出てくる二人。

しんご「口臭いかなー?俺?」

エリ「えっ!! えっと。。はい!!」

しんごにガムを差し出すエリ。

むぐむぐとガムを食べて考え込むしんご。

目の前にあるホテル。

しんご「いくらあるかなー?(財布をみて) あー。4000円くらいなら大丈夫かなー!!」

エリ「えっ??」

スタスタとエリの肩をもって歩くしんご。

しんご「眠くない?」

エリ「えっ。。ちょっと。。」

眠そうにあくびをするエリ。

半ば強引にエリを抱きしめるしんご。

エリ「。。。。。」

言葉を失って力が抜けて身をしんごにまかせるエリ。

夢見る頃は過ぎても vol.16

エリ「えっ。えーとっっ。。」

静かに棚のウィスキーを並べかえるオーナー。

しんご「あー。人目気になる?いいじゃんー。気にする事ないよー!!」

エリの肩を抱きしめるしんご。

顔を近くに寄せつぶやく。

しんご「正直。思うんだけど。。どうしてカズとしなかったのかなって?? 好きなら抱かれたくないのかなって?別の女の話されたら意地にならない?」

カーッと照れて赤面するエリ。

エリ「そ、そですよね。。>_<;。あの、えーっと。。正直あんな事する人じゃないと思ってました~!!」

しんご「まぁね。カズもいろいろあるんだろ?芸人の時の顔と実際の本人が違うなんてのはよくあるからね~。。でもヨシミちゃんってカズの彼女だったんだ。。。知らんかった。。意外だけどエロいこと相当してそうだもんな~。。ハハ。。」

つられて苦笑するオーナー。

ポカンとするエリ。。

再びエリの肩を抱き寄せるしんご。

しんご「次に続く事しない?そろそろ。。!!」

夢見る頃は過ぎても vol.15

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ガラガラ~。

バーの扉を開ける音。

オーナー「おはこんばんにちは~。しんごくん!! あれ?一緒にいるコ誰?見た事ないね~?」

しんご「あー。オーナーさん!! 僕の彼女ですよーってのは冗談です(笑)>▽<」

エリ「えっとエリって言います。。はじめまして!!」

少しキョドっているエリ。

微妙な距離の二人。(少し間をあけている)

オーナー「ま。いいから入口にいると邪魔になるから入って入ってー☆♡」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

静かにコップやグラスを布巾で拭く音。

店内を流れるモダンジャズのBGM。 

オーナー「サンセット・オーシャンになります。ほい!!」

しんごに差し出すオーナー。

オーナー「ミルキーウェイになります。どうぞエリちゃん」

エリ「わー>▽< ありがとうございます☆」

びっくりして喜んでリキュールをみつめるエリ。

しんご「すごいっしょ?このカクテル、オリジナルなんだって☆☆ グランベリーの色がキレイっしょ?」

オーナー「銀河の悠久の時のイメージでつくりましたので。とかとか」

エリ「すごいですねー♡ >▽< オトナな感じしますー!!」

しんご「うまーい!! オーシャーン☆☆ オレンジきいてるー☆」

エリ「なんか=▽= 昨日ホント辛かったんでー。。ホッとしますー!!」

しんご「いやー。よかった、よかった。ホッとした~×▽×」

エリの横顔をじっとみるしんご。

ボブの髪をハーフアップにしているエリ。

しんご「いやー。思ってたよりもオトナっぽいね~☆ びっくりだよ」

エリ「え?普段、子供だってばかり言われるんだけど。。?」

しんご「えー!! 気のせいとかじゃないよー!! いい感じじゃん☆」

そっとエリの髪の毛に触れるしんご。

ビクッとするエリ。

夢見る頃は過ぎても vol.14

5.ミルキーウェイ☆三

しんご「ありがとねー。エリちゃん。俺よんでくれて☆」

えり「しんごさーん。本当に来てくれると思わなかったー><。」

しんご「いやー。歌舞伎町で昼まで飲んでて暇つぶしてたからさー。丁度よかった。。」

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しんご「あのさ。コーヒーでも飲む?」

エリ「そーですねー。マックとか☆」

マクドナルドに入る二人。

しんご「えーと。アイスコーヒーMサイズ2つにえーと。。ミルクガムシロ抜きで。。エリちゃんはどーする??」

エリ「え、あ。ミルクとガムシロお願いします。2個ずつで!!」

トレーを受け取るしんご。

席を探してなんとか二人座れる席を探す二人。